題名 |
大正琴のための歌謡曲集 |
発行 |
大正琴アソシ工 |
編集 |
高橋徹 |
歌謡曲を大正琴で演奏出来るように書かれた教本。
題名 |
長州大工の足跡 |
発行 |
周防大島町文化振興会 |
編集 |
長州大工調査ボランティア |
周防大島から大工として出稼ぎに行った人とその建築物を追跡し長州大工と,?呼ばれた人を探った書。
著者は前書で周防大島の穂の木を完成しついにその探求心は大島大橋を渡った。
著者は母親との約束で定年前に仕事を辞め、今社会問題になっている団塊世代退職問題の1歩手前を歩く団塊の世代で、後に続く団塊世代に向かって発信した本ではないだろうか。退職して大島に住む事を考えている方は大変参考になり一読の価値がある。
前作の追憶(短歌集)から1年次々と生まれてくる短歌。日頃から感動する心を持てば泉のように湧いてくると聞いた。
題名 |
渦潮(18人の合同歌集) |
発行 |
大島公民館渦潮短歌会 |
編集 |
渦潮短歌会 |
ずいぶん長く続いている短歌会で世話役のパワーはまだまだ続く事を予感させる。
著者は何を言いたいのか、この本を読んだ人に何を感じてほしいのかサッパリ分からないが、その既成概念を外して、自分も空想(迷走に近い)をしてみると面白い、決して現実には起こらない事が空想の世界ならいとも簡単にできてしまう。
春雪会の会員の方が、詩仙李白、天衣無縫を詠うをテーマに書展を開催したときの作品集である。
題名 |
大島郡大観(再版) |
編集 |
白澤白水・村上岳陽 |
発行 |
亀川 和夫 |
大正8年に発行された700頁を超える大作で大島郡の当時の様子がデータを基に詳しく書かれている、この本の発行者亀川さんの決断により89年の歳月を得て再び世の中に出た本である。当時の大島郡を指導する人々のわき上がるような力強さと志の高さを持っていた事に感動した。
題名 |
山高同窓生 |
発行 |
山本 義行 |
編集 |
吉川 勇二 |
同窓生が年月を経てふとしたきっかけで再び結集し、それまで歩んできた経験を生かし力を合わせて事を成し遂げていくそんな様子を綴ったエッセイと写真集である。
題名 |
山口県大島郡史図 |
編集 |
竹林 睦夫 |
発行 |
田村 三郎 |
大島郡の明治6年から平成18年までの行政区画を詳しく地図にした本、大島郡大観など大島郡の近代史に興味ある方には参考資料として役立つ。