出版/印刷/製本/取り外しできる冊子 楽トーレ君

題名	移民取扱人ｦ経由ｾﾙ 海外渡航者名簿
副題	明治26年～28年
発行日	2016年12月吉日
発行所	ハワイ民俗資料館

これは明治~大正にかけて、海外に移住した人の名簿である、あまりに数が多くすべて紹介することは出来ないが、周防大島町民俗資料館にはこの全てが検索できる。

題名	過ぎこし山坂
副題	投稿文集
発行日	2017年1月吉日
著者	井戸口　梅子
発行所	日良居タイムス社

お電話をいただき、お伺いすると足跡を残しておきたいとのお話でした、今までいろんな所に投稿していて、拝見すると戦時中の話などもあり大変興味深い投稿でした。

題名	よもやま話
発行日	2017年2月吉日
著者	大島三太
発行所	日良居タイムス社

登場人物「山田鉄美（仮名）」さんは私が少し周りが見え始めたころ、私の地区にも数人いた。通称有名人仕事もよく辞めるのだが、どこからともなく声が掛かり、また次の仕事をしている。日々の生活を焦っている様子も無くどこか悠然としているそんな話から始まる少し懐かしい話。

題名	農漁村採訪録19
副題	佐渡調査ノート
発行日	2017年3月31日
著者	宮本常一
発行所	宮本常一記念館

宮本常一先生の佐渡の調査ノート（1）は民俗学者として各地を訪ねた記録、あくまでも事実に基づいた取り決、仕事、人などを記録した物を私達にもわかりやすく、先生の撮った写真と記録を活字にした冊子である。

題名	男・村上武吉
副題	日本一の海賊
発行日	2017年6月吉日
著者	大島三太
発行所	日良居タイムス社

海賊村上武吉の生涯を物語として書いた冊子である。幼い頃から関ヶ原の戦い以降毛利家が衰退するのに合わせて、禄高が減り移住を繰り返しついには周防大島で最後を迎えるまでが描かれ大島にはその史跡が少なからずあるが、この冊子では詳しく書かれている。

題名	藤村英子を語る
副題	藤村英子を偲ぶ
発行日	2017年8月14日
著者	藤村英子を偲ぶ会
発行所	藤村英子を偲ぶ会

藤村英子さんの足跡を残しておこうと、有志の方が集まり実際の藤村さんの功績を話している、この本を拝見して、私のイメージとは少し違う藤村英子先生を知ることが出来た。

題名	み仏にいだかれて
副題	浄土真宗　葬儀勧行聖典
発行日	2017年9月1日
著者	塔炬会
発行所	塔炬会

分かり易い現代語訳と念仏が書かれており道志と一緒におつとめする時に使える冊子。隠れたベストセラー

題名	中本英也の一生
副題	後に続く者に書き残す自分史
発行日	2017年9月吉日
著者	中本英也
発行所	日良居タイムス

(株)中本工務店社長が退任にあたり、先祖への感謝と、後に続く者へ書いた自分史、戦争中を田舎で過ごし戦後焼け野が原の東京に出て「これなら工務店の仕事はいくらでもある」と思ったそうです、このあたりの感覚が成功の秘訣か。